認知症外来・認知症治療病棟について
Dementia
認知症外来・認知症治療病棟について

もの忘れの不安から、入院治療まで。
ご本人とご家族に寄り添う支援を。
認知症外来では、もの忘れや生活上の困りごと、不安・混乱などの症状について丁寧にお話を伺い、必要な検査・診察を行ったうえで治療やケアにつなげます。症状の背景には、体調や環境の変化、他の病気が影響していることもあるため、状況を整理しながら、ご本人に合った対応を一緒に考えます。また、在宅での生活が難しくなった場合や、行動・心理症状(不眠、興奮、徘徊など)が強い場合には、認知症治療病棟での入院治療・ケアにも対応します。多職種チームで日常生活を支え、ご家族の負担軽減や退院後の生活まで見据えたサポートを行います。まずはお気軽にご相談ください。
こんなお悩みはありませんか
- 同じ話を何度も繰り返す、約束や物を忘れることが増えた
- 薬の飲み忘れが増えた、通院や手続きが負担になっている
- 料理や買い物、お金の管理など、生活が以前より難しくなってきた
- 介護する家族が疲れている、在宅での対応に限界を感じる
- 夕方〜夜に不安が強くなる、眠れない、落ち着かない
- 入院が必要かどうか、どこに相談すればよいか分からない
- 怒りっぽい、疑い深い、被害的になるなど性格が変わったように感じる
当院の認知症外来について
認知症による認知機能の低下や問題行動などを治療する専門外来です。園田 薫 医師が担当し、認知症の鑑別診断や治療を行います。
鑑別診断のために、他院で検査を受けていただく場合があります。日常生活の様子、客観的に見た症状や状態を知るために、本人だけでなく家族の同伴も必須となります。
また、単身生活者の場合は、地域包括やケアマネージャーに協力していただけると幸いです。
認知症治療病棟
高齢化社会の中、さらなる急速な高齢人口の増加で医療や福祉の分野も大きな影響を受け、当院でも高齢の患者さんが増えてきております。
地域からのニーズも多くなり、BPSDに対して精神科病院として適切な医療の提供が必要となるケースが増加しています。当院では、認知症治療ユニットで培った“関わりが治療となる”という経験を活かし、2022年11月1日より、エリアの拡大を行い、新たに認知症治療病棟55床を開設いたしました。
病棟ケア・1日の過ごし方
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7:00
起床 モーニングケア、整容
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8:00
朝食、お薬、検温
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10:00
生活機能回復訓練 入浴(火曜日・金曜日 2回/週)
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11:00
お口げんき体操
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12:00
昼食、お薬
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14:00
生活機能回復訓練
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18:00
夕食、お薬
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20:00
イブニングケア、就寝前のお薬
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21:00
消灯・就寝
入院中は看護師や専任の作業療法士が日々の関わりやプログラム活動を通して“生活機能回復訓練”を行います。創作活動や音楽療法等を実施しています。
プログラム活動の様子
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日中の様子
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創作活動では季節に合わせたテーマもあり、会話が弾みます。
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習字では筆の感覚を楽しみながら取り組んでいます。
食事について
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常食

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ソフト食

食事に使用する食器は食べやすいように色や形状を工夫しています。
認知症治療病棟での取り組み
- 薬物療法中心の治療だけではなく、関わる人が治療の手段となる
- 身体拘束をできるだけせず、個別に見守り関わる
- 様々な活動や日常生活動作(食事・排泄・整容など)を治療的に行い、ご自身の持っている能力を活用できるように支援する
変わりゆくその人らしさに寄り添う

入院中は以下のような内容も支援しています
- 家族の休息(レスパイト目的)
- 介護保険を中心としたサービス調整
- 本人も家族も安心して過ごせる環境作り
